和歌山で水道橋が崩れて数日間にわたる断水があり、多くの人たちが困難な生活をおくることになりました。

生活に絶対に欠かせない水ですが、この水は循環していることを意識していますか?

使われた水は排水され、川や海に流れ、蒸発して雲となり、雨となって地上に戻されます。

この溜まった水を浄化して、私たちは生活に利用しているのです。

産業排水が原因で水質汚染

かつて水俣病やイタイイタイ病など、工場の排水による水質汚染が原因で公害病が発生しました。

また工場排水が原因で海が汚染され、近海漁業に支障をきたした事件もありました。

このような事から水質汚濁防止法が制定され、各工場では水処理設備や配管工事を行い、汚染物質を排除した安全な水を排水するようになりました。

現在では厳しい管理のもと水処理が行われている為、産業排水における水質汚染の問題は大きく改善されています。

家庭用排水が原因で水質汚染

では現在問題となっている水質汚染の原因は何かというと、一般家庭の生活排水が問題となっています。

都市部では人口が集中して生活排水も増えています。

工場などの産業排水と違って、一軒一軒の排水量が少ないため、規制も難しく、一人一人が意識しなければ水質汚染は防ぐことができません。

汚染物質を流さないように、油や残り物をふき取ってから洗ったり、環境にやさしい洗剤を利用したりと私たち一人一人が気をつけることで水質汚染をふせぐことができるのですね。