障害を持つ子供たちの支援として放課後等デイサービスという福祉サービスがあり、小学校から高校までの児童・生徒を対象に放課後や長期休業日に学力や生活能力向上のための支援を行っています。

小学校入学前の2歳~6歳の子供については、児童発達支援という福祉サービスの対象となります。

塩尻市では児童発達支援と放課後等デイサービスを組み合わせた多機能型支援事業所があります。

幼少期から思春期まで一貫して適切な支援を受けることで、成人したのちも自分らしく社会生活が送れることを目標にサポートを行っています。

個性と発達障害


子供たちは一人ひとり個性があり、発達の程度も違います。

幼少期においては特に違いが顕著に表れ、落ち着きがなくじっと座っていられない子やコミュニケーションがとれない子など、保育園や幼稚園での集団成果kつが難しい子供もいます。

中には発達障害があってそれができない子もいれば、単に性格や個性のせいで集団生活になじめない子もいます。

それぞれに発達の特性があっても、訓練により、社会適応能力は身に着けることができるのです。

集団プログラムと個別プログラム

集団プログラムでは集団適応力を引き出すよう、遊びを通して訓練していきます。

スタッフの仕掛けで子供たちは自然に集団適応力が培われていきます。

個別プログラムではスタッフと1対1で課題をこなし、集中力を身に着けていきます。