富士山のふもと浅間神社のある富士宮の街を抜けて、富士五湖方面に向かう国道139号線が通る朝霧高原。

広大な草原には牧場が点在し、あちらこちらで放牧されている牛の姿を見かけることができます。

酪農が盛んな朝霧高原

朝霧高原の名前の由来は、朝方霧が発生しやすいことからつけられたとか。

冷涼な気候と、富士山の噴出物が堆積してできた独特の地質が酪農に適していて、富士宮には牧場がたくさんあります。

朝霧高原の牧場で搾乳された牛乳は、朝霧高原にある牛乳工場で「あさぎり牛乳」として製品化され、出荷されています。

成分無調整のあさぎり牛乳は、質の良い生乳のおいしさをそのままに、低温殺菌で自然の味を楽しむことができます。

近隣の道の駅や高速道路のサービスエリアなどでも販売されているので、見かけたらぜひ購入してみてください。

スーパーの牛乳とは一味も二味も違いますよ。

レジャースポット満載の朝霧高原

朝霧高原にはレジャースポットもたくさんあります。

高原ドライブをしていると西の上空にパラグライダーの姿を見かけることができます。

パラグライダースクールがあり、タンデムフライトならだれでも気軽に体験できますよ。

他にもキャンプ場やゴルフ場、少し足を延ばして山梨に入ればスキー場もあります。

田貫湖、白糸の滝などの景勝地や、養鱒場もあり、釣りを楽しむこともできます。

また、何といっても一番は富士山。

どこからでも見える富士山は色々な姿を見せてくれます。